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店主コメント

自分が初めてキルトデビューしたのが、この Twilight でした。

「こんなに軽くて、なんて暖かいんだ。もっと早くに導入すればよかった。」

これが、当時の率直な感想でした。

ハイカーにとって、スリーピングシステムの改善は永遠のテーマかと思います。
よく言われることですが、同じダウン量であれば、背中の方までダウンが詰まっているマミー型シュラフよりも、背中のダウンが一切ないキルト型シュラフの方が面積あたりのダウン量が増えるため、結果、保温効果をもたらすロフトの増加につながります。
これが、キルトの方が暖かいと言われる所以の1つでもあります。

偶然にも Twilight と同じダウン量とフィルパワーを持つマミー型シュラフがあったので、過去に2つを同じ環境下で使ってみたことがあります。
やはり、背中がガッツリ空いている Twilight の方が、暖かいのです。
これには、本当に驚きました。それでいて、Twilight はマミー型シュラフの重さの半分しかありません。

良いことばかりではありません。
キルトはその構造から、マットとある程度密着させないと隙間部分からエアーが入ってきてしまいます。
これを防ぐために、Twilight にはマットとキルトを固定させるためのストラップが2本同梱されています。
このストラップを使って、マットとの間の隙間を埋めます。

気になる首周りは、しっかりと絞れる仕組みになっているため、ここからの冷気の侵入は心配しなくて良いかと思います。
フードがないので、頭の部分の冷えは、ビーニーや同社のダウンキャップで対策すると良いでしょう。

Twilight は、マミー型シュラフでよく使われるグースダウンではなく、ダックダウンを使用しています。
そのため、新品での購入時は若干ダウン特有の匂いがしますが、何度か外で使用すれば、自然と匂いは消えていきます。

そして、Twilight の特筆すべき点は、ダウンを閉じ込めておくためのバッフルの配置にあります。
上半身部分はダウンが左右にずれないように縦方向にバッフル配置を、下半身はダウンが上下にずれないように横方向にバッフル配置をしています。
ここまでは他社のシュラフでも見られる構造ですが、Twilight は足元部分にさらに横方向にバッフル配置をして、かなり分厚いフットボックス構造を持っています。これにより、足元の冷えを強力に防いでくれます。

このようなスペック、機能、構造を持つキルトであれば、大手メーカーの製品であれば5〜6万円するのが通常です。
しかし、AEGISMAX は、それを2万円代で実現しています。

Regular と Lengthen の違いは、対応する身長の違いのみです。
Lengthen の方が、縦方向に長い分、注入されるダウン量が 50g ほど多くなっていますが、性能に違いはありません。
あくまで個人的な見解ですが、自然によく似合うグリーンカラーもさることながら、他社ではほとんど見られないホワイトカラーの方が UL 感があって、ハイカーの気分を盛り上げてくれるように思います。

これからキルトをデビューされる方はもちろん、冬でもしっかり使えるキルトを探されている方にも、ぜひお勧めしたい製品です。

本体重量
Regular:537g
Lengthen:584g

ダウン充填量
Regular:350g
Lengthen:400g

ダウン種類
800FPダウンプロ(新品種高級ダックダウン)

ヨーロピアンノーム
EN13537対応

対応温度
コンフォート:0℃
リミット:-5℃

サイズ
Regular:175 (L) x 120 (W) cm(対応身長 ~183cm)
Lengthen:195 (L) x 120 (W) cm(対応身長 ~198cm)

生地素材
撥水ダウンプルーフ iflex 10Dナイロン

付属品
コンプレッションバッグ、メッシュストレージバッグ、アタッチメントストラップ x 2本

AEGISMAX は2010年に中国南京市で生まれたダウンシュラフのブランド。
母体がスポーツ用品メーカーということもあり、圧倒的なコストパフォーマンスを持ちながら、国際規格のヨーロピアンノームにも対応。
現在では、世界中のハイカーから注目を集めているブランドに成長しています。

同社のサブブランドである WIND-HARD は、その名前の通り、よりハードコアなユーザーに向けられた製品群の総称。
AEGISMAX と WIND-HARD は、求められるスペックや用途が異なるものの製品に対する保証は共通しており、どちらのブランドの製品を使っても安心できる点は特筆すべき点です。

社名は古代ギリシャ神話に登場するゼウスの盾(AEGIS)に由来。あらゆる自然に挑戦する者を保護するという意味で名付けられる。

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AEGISMAX

Wind Hard Twilight

537g

¥24,000¥25,500

快適使用温度0℃、下限温度−5℃、800FP、ダウン充填量350~400gで圧倒的なコスパを持つキルト。

クリア

店主コメント

自分が初めてキルトデビューしたのが、この Twilight でした。

「こんなに軽くて、なんて暖かいんだ。もっと早くに導入すればよかった。」

これが、当時の率直な感想でした。

ハイカーにとって、スリーピングシステムの改善は永遠のテーマかと思います。
よく言われることですが、同じダウン量であれば、背中の方までダウンが詰まっているマミー型シュラフよりも、背中のダウンが一切ないキルト型シュラフの方が面積あたりのダウン量が増えるため、結果、保温効果をもたらすロフトの増加につながります。
これが、キルトの方が暖かいと言われる所以の1つでもあります。

偶然にも Twilight と同じダウン量とフィルパワーを持つマミー型シュラフがあったので、過去に2つを同じ環境下で使ってみたことがあります。
やはり、背中がガッツリ空いている Twilight の方が、暖かいのです。
これには、本当に驚きました。それでいて、Twilight はマミー型シュラフの重さの半分しかありません。

良いことばかりではありません。
キルトはその構造から、マットとある程度密着させないと隙間部分からエアーが入ってきてしまいます。
これを防ぐために、Twilight にはマットとキルトを固定させるためのストラップが2本同梱されています。
このストラップを使って、マットとの間の隙間を埋めます。

気になる首周りは、しっかりと絞れる仕組みになっているため、ここからの冷気の侵入は心配しなくて良いかと思います。
フードがないので、頭の部分の冷えは、ビーニーや同社のダウンキャップで対策すると良いでしょう。

Twilight は、マミー型シュラフでよく使われるグースダウンではなく、ダックダウンを使用しています。
そのため、新品での購入時は若干ダウン特有の匂いがしますが、何度か外で使用すれば、自然と匂いは消えていきます。

そして、Twilight の特筆すべき点は、ダウンを閉じ込めておくためのバッフルの配置にあります。
上半身部分はダウンが左右にずれないように縦方向にバッフル配置を、下半身はダウンが上下にずれないように横方向にバッフル配置をしています。
ここまでは他社のシュラフでも見られる構造ですが、Twilight は足元部分にさらに横方向にバッフル配置をして、かなり分厚いフットボックス構造を持っています。これにより、足元の冷えを強力に防いでくれます。

このようなスペック、機能、構造を持つキルトであれば、大手メーカーの製品であれば5〜6万円するのが通常です。
しかし、AEGISMAX は、それを2万円代で実現しています。

Regular と Lengthen の違いは、対応する身長の違いのみです。
Lengthen の方が、縦方向に長い分、注入されるダウン量が 50g ほど多くなっていますが、性能に違いはありません。
あくまで個人的な見解ですが、自然によく似合うグリーンカラーもさることながら、他社ではほとんど見られないホワイトカラーの方が UL 感があって、ハイカーの気分を盛り上げてくれるように思います。

これからキルトをデビューされる方はもちろん、冬でもしっかり使えるキルトを探されている方にも、ぜひお勧めしたい製品です。

本体重量
Regular:537g
Lengthen:584g

ダウン充填量
Regular:350g
Lengthen:400g

ダウン種類
800FPダウンプロ(新品種高級ダックダウン)

ヨーロピアンノーム
EN13537対応

対応温度
コンフォート:0℃
リミット:-5℃

サイズ
Regular:175 (L) x 120 (W) cm(対応身長 ~183cm)
Lengthen:195 (L) x 120 (W) cm(対応身長 ~198cm)

生地素材
撥水ダウンプルーフ iflex 10Dナイロン

付属品
コンプレッションバッグ、メッシュストレージバッグ、アタッチメントストラップ x 2本

AEGISMAX は2010年に中国南京市で生まれたダウンシュラフのブランド。
母体がスポーツ用品メーカーということもあり、圧倒的なコストパフォーマンスを持ちながら、国際規格のヨーロピアンノームにも対応。
現在では、世界中のハイカーから注目を集めているブランドに成長しています。

同社のサブブランドである WIND-HARD は、その名前の通り、よりハードコアなユーザーに向けられた製品群の総称。
AEGISMAX と WIND-HARD は、求められるスペックや用途が異なるものの製品に対する保証は共通しており、どちらのブランドの製品を使っても安心できる点は特筆すべき点です。

社名は古代ギリシャ神話に登場するゼウスの盾(AEGIS)に由来。あらゆる自然に挑戦する者を保護するという意味で名付けられる。

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