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店主コメント

QiDian とは中国語で「起点」を意味します。
3F UL GEAR を代表する製品の1つと言えば、間違いなくこの UL バックパックがあげられます。
フレームレスで 880g、防水仕様、そして2万円以下という価格は、まさにこれから UL ハイキングを始めたいハイカーにとって、最適なエントリーモデルではないでしょうか。

複数泊の行程にも余裕で対応

自分は QiDian Pro を使って、これまで何度も複数日のテント泊を実践してきました。
背面部分にフォームパッドを収納する場所があるため、フォームパッドを外付けする必要がなく、行動中にフォームパッドが木や枝に引っかかる心配もありません。
また、ロールトップ部分にはベルトが1本縦方向に備わっているため、前日の結露で寝れたテントなどをロールトップの上に配置することができます。
これにより、濡れたギアをバックパックの内部に入れることなく収納することができます。

QiDian との違い

エントリーモデルの QiDian と、上位モデルの QiDian Pro の違いは生地になります。
QiDian は防水性がないナイロン生地であるのに対し、QiDian Pro は防水性がある UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)混紡ナイロン生地になります。
QiDian を雨天時に使用する場合は、パックカバーやポンチョを使ってバックパック全体を濡れから防ぐか、パックライナーやシュラフカバーを使ってバックパック内部を濡れから防ぐ必要があります。
生地の違いから上位モデルの QiDian Pro の方が 30g ほど重くなっていますが、バックパックの濡れを防ぐための別途ギアが必要ないという点を加味すると、トータルでは QiDian Pro の方が軽量になるかと思います。
生地以外の点おいては、QiDian と QiDian Pro の違いはありません。

ショックコードについて

背面部分のメッシュには、ショックコードを通す箇所があります。
ショックコードを通すことで、メッシュをバックパック本体により引き寄せることができ、メッシュの中にいれたギアが行動中に揺れるのを防ぎます。

ショックコードは、上記のような状態で出荷されます。
これを好みの長さにカットして、メッシュと接続します。
ショックコードをメッシュに接続したあとは、付属のコードロックを使って末端を処理します。
難しい作業ではありませんが、お客様ご自身で行って頂く必要がある点は了承ください。

 

経験豊富なULハイカーはもちろん、QiDian からのステップアップを検討される方にも、QiDian Pro は自信を持っておすすめできる商品です。

QiDian と QiDian Pro の違いについては、こちらのブログ記事も参考ください。

レビュー

レビューはまだありません。


“QiDian Pro” の口コミを投稿します

本体重量
880g

容量
40L + 16L

最大荷重
14kg

素材
本体:UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)混紡ナイロン
バックル:Duraflex

サイズ
80 (H) x 30 (L) x 22 (W) cm

3F UL GEAR は、2009年に中国福建省南部の廈門市(アモイ市)で設立されたメーカー。
日本ではあまり知られていませんが、廈門市には世界の有名アパレルブランドの縫製工場が集積しており、その品質の高さはすでに実証されています。

同社の創業チームは、いずれもハイカーとして10年以上の経験を持っており、自分たちの経験に基づくもの作りを実践しています。
縫製を行う職人についても、3F UL GEAR の創業前から有名ブランドの OEM での経験を持っており、中には20年以上の縫製経験を持つメンバーもいます。

中国では、若い年代の縫製職離れが課題になっていますが、同社は若者に積極的に縫製職に携わってもらうべく、様々な取り組みを行っています。
無料の食事、手厚い福利厚生や年金制度を提供することで、若い世代が安心して縫製職に取り組めるようにしているとことは特筆すべきポイントです。

為替の影響で最近でこそ価格は少し上がりましたが、それでも高品質なULギアを手に届きやすい価格で提供し続けるメーカーとして、今後も注目です。

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店主コメント

QiDian とは中国語で「起点」を意味します。
3F UL GEAR を代表する製品の1つと言えば、間違いなくこの UL バックパックがあげられます。
フレームレスで 880g、防水仕様、そして2万円以下という価格は、まさにこれから UL ハイキングを始めたいハイカーにとって、最適なエントリーモデルではないでしょうか。

複数泊の行程にも余裕で対応

自分は QiDian Pro を使って、これまで何度も複数日のテント泊を実践してきました。
背面部分にフォームパッドを収納する場所があるため、フォームパッドを外付けする必要がなく、行動中にフォームパッドが木や枝に引っかかる心配もありません。
また、ロールトップ部分にはベルトが1本縦方向に備わっているため、前日の結露で寝れたテントなどをロールトップの上に配置することができます。
これにより、濡れたギアをバックパックの内部に入れることなく収納することができます。

QiDian との違い

エントリーモデルの QiDian と、上位モデルの QiDian Pro の違いは生地になります。
QiDian は防水性がないナイロン生地であるのに対し、QiDian Pro は防水性がある UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)混紡ナイロン生地になります。
QiDian を雨天時に使用する場合は、パックカバーやポンチョを使ってバックパック全体を濡れから防ぐか、パックライナーやシュラフカバーを使ってバックパック内部を濡れから防ぐ必要があります。
生地の違いから上位モデルの QiDian Pro の方が 30g ほど重くなっていますが、バックパックの濡れを防ぐための別途ギアが必要ないという点を加味すると、トータルでは QiDian Pro の方が軽量になるかと思います。
生地以外の点おいては、QiDian と QiDian Pro の違いはありません。

ショックコードについて

背面部分のメッシュには、ショックコードを通す箇所があります。
ショックコードを通すことで、メッシュをバックパック本体により引き寄せることができ、メッシュの中にいれたギアが行動中に揺れるのを防ぎます。

ショックコードは、上記のような状態で出荷されます。
これを好みの長さにカットして、メッシュと接続します。
ショックコードをメッシュに接続したあとは、付属のコードロックを使って末端を処理します。
難しい作業ではありませんが、お客様ご自身で行って頂く必要がある点は了承ください。

 

経験豊富なULハイカーはもちろん、QiDian からのステップアップを検討される方にも、QiDian Pro は自信を持っておすすめできる商品です。

QiDian と QiDian Pro の違いについては、こちらのブログ記事も参考ください。

レビュー

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“QiDian Pro” の口コミを投稿します

本体重量
880g

容量
40L + 16L

最大荷重
14kg

素材
本体:UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)混紡ナイロン
バックル:Duraflex

サイズ
80 (H) x 30 (L) x 22 (W) cm

3F UL GEAR は、2009年に中国福建省南部の廈門市(アモイ市)で設立されたメーカー。
日本ではあまり知られていませんが、廈門市には世界の有名アパレルブランドの縫製工場が集積しており、その品質の高さはすでに実証されています。

同社の創業チームは、いずれもハイカーとして10年以上の経験を持っており、自分たちの経験に基づくもの作りを実践しています。
縫製を行う職人についても、3F UL GEAR の創業前から有名ブランドの OEM での経験を持っており、中には20年以上の縫製経験を持つメンバーもいます。

中国では、若い年代の縫製職離れが課題になっていますが、同社は若者に積極的に縫製職に携わってもらうべく、様々な取り組みを行っています。
無料の食事、手厚い福利厚生や年金制度を提供することで、若い世代が安心して縫製職に取り組めるようにしているとことは特筆すべきポイントです。

為替の影響で最近でこそ価格は少し上がりましたが、それでも高品質なULギアを手に届きやすい価格で提供し続けるメーカーとして、今後も注目です。