おすすめ

店主コメント

ポンチョは、ハイキングギアの中で最も underestimated (過小評価) されている道具の1つだと言えます。

正しく使えば、タープ、バックパックカバー、レインウェアの3つ機能を兼ねることができるアイテムなのに、なぜか登場機会が少ない。
そんなハイカーも多いのではないでしょうか。

Multi-use Ponchoは、いわゆるポンチョタープで、スリーブ(袖)なし。
Poncho with Sleeve は、タープ機能がない通常のポンチョで、スリーブあり。
どちらのタイプも、ポンチョとバックパックカバーの機能は兼用できるので、タープ機能のあり・なしで、選ぶと良いと思います。

スリーブが無い、Multi-use Poncho でも、腕の7割程度はカバーできるので、雨が降ってもそれほど腕の濡れは気になりません。
一方の Poncho with Sleeve は、しっかり手首までカバーされます。

この手のポンチョで問題になるのが、風によるバタつき。
これは、横方向に配置されたベルトで解決されています。
このベルトを締めることで、脇や下半身からの空気の流れは確保しつつも、風によるポンチョのバタつきを大幅に軽減しています。
また、首元部分にも絞りがついているので、雨が強い時の顔周りからの水の侵入も防いでくれます。

あくまで個人的なスタイルですが、自分はこのポンチョをタープとして使って、Tyvek Bivy に身を包み、上半身はモンベルのバグプルーフ スリーピングネットでカバーするやり方で就寝することがあります。
あまりにミニマルなスタイルなので、許容できる人、そうで無い人は別れると思いますが、こういうスタイルが実践できるのもポンチョの魅力の1つ。

わずか 200g で、これだけ汎用性があるギアはなかなか少ないと思います。

本体重量
Multi-use Poncho: 225g
Poncho with Sleeve: 210g

本体素材
15D シリコンコーティングナイロン

展開時サイズ

3F UL GEAR は、2009年に中国福建省南部の廈門市(アモイ市)で設立されたメーカー。
日本ではあまり知られていませんが、廈門市には世界の有名アパレルブランドの縫製工場が集積しており、その品質の高さはすでに実証されています。

同社の創業チームは、いずれもハイカーとして10年以上の経験を持っており、自分たちの経験に基づくもの作りを実践しています。
縫製を行う職人についても、3F UL GEAR の創業前から有名ブランドの OEM での経験を持っており、中には20年以上の縫製経験を持つメンバーもいます。

中国では、若い年代の縫製職離れが課題になっていますが、同社は若者に積極的に縫製職に携わってもらうべく、様々な取り組みを行っています。
無料の食事、手厚い福利厚生や年金制度を提供することで、若い世代が安心して縫製職に取り組めるようにしているとことは特筆すべきポイントです。

為替の影響で最近でこそ価格は少し上がりましたが、それでも高品質なULギアを手に届きやすい価格で提供し続けるメーカーとして、今後も注目です。

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3F UL GEAR

Ultralight Tarp Poncho

210g

¥4,600¥5,500

重さわずか200gのポンチョ。タープと兼用できるポンチョと、通常のポンチョの2種類。

クリア

店主コメント

ポンチョは、ハイキングギアの中で最も underestimated (過小評価) されている道具の1つだと言えます。

正しく使えば、タープ、バックパックカバー、レインウェアの3つ機能を兼ねることができるアイテムなのに、なぜか登場機会が少ない。
そんなハイカーも多いのではないでしょうか。

Multi-use Ponchoは、いわゆるポンチョタープで、スリーブ(袖)なし。
Poncho with Sleeve は、タープ機能がない通常のポンチョで、スリーブあり。
どちらのタイプも、ポンチョとバックパックカバーの機能は兼用できるので、タープ機能のあり・なしで、選ぶと良いと思います。

スリーブが無い、Multi-use Poncho でも、腕の7割程度はカバーできるので、雨が降ってもそれほど腕の濡れは気になりません。
一方の Poncho with Sleeve は、しっかり手首までカバーされます。

この手のポンチョで問題になるのが、風によるバタつき。
これは、横方向に配置されたベルトで解決されています。
このベルトを締めることで、脇や下半身からの空気の流れは確保しつつも、風によるポンチョのバタつきを大幅に軽減しています。
また、首元部分にも絞りがついているので、雨が強い時の顔周りからの水の侵入も防いでくれます。

あくまで個人的なスタイルですが、自分はこのポンチョをタープとして使って、Tyvek Bivy に身を包み、上半身はモンベルのバグプルーフ スリーピングネットでカバーするやり方で就寝することがあります。
あまりにミニマルなスタイルなので、許容できる人、そうで無い人は別れると思いますが、こういうスタイルが実践できるのもポンチョの魅力の1つ。

わずか 200g で、これだけ汎用性があるギアはなかなか少ないと思います。

本体重量
Multi-use Poncho: 225g
Poncho with Sleeve: 210g

本体素材
15D シリコンコーティングナイロン

展開時サイズ

3F UL GEAR は、2009年に中国福建省南部の廈門市(アモイ市)で設立されたメーカー。
日本ではあまり知られていませんが、廈門市には世界の有名アパレルブランドの縫製工場が集積しており、その品質の高さはすでに実証されています。

同社の創業チームは、いずれもハイカーとして10年以上の経験を持っており、自分たちの経験に基づくもの作りを実践しています。
縫製を行う職人についても、3F UL GEAR の創業前から有名ブランドの OEM での経験を持っており、中には20年以上の縫製経験を持つメンバーもいます。

中国では、若い年代の縫製職離れが課題になっていますが、同社は若者に積極的に縫製職に携わってもらうべく、様々な取り組みを行っています。
無料の食事、手厚い福利厚生や年金制度を提供することで、若い世代が安心して縫製職に取り組めるようにしているとことは特筆すべきポイントです。

為替の影響で最近でこそ価格は少し上がりましたが、それでも高品質なULギアを手に届きやすい価格で提供し続けるメーカーとして、今後も注目です。

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