TOAKS Titanium 750ml Pot without Handle

店主コメント

日本のハイカーが最もよく使用するクッカーのサイズは、400 ~ 550ml ではないでしょうか。
かくいう自分も、このレンジのクッカーを一番よく持ち出している気がします。

では、750ml という容量は、どこで必要になるのでしょうか。
それは、ズバリ２人用だと思います。

海外では、食材の大きさから 750ml のような大型のクッカーが重宝されますが、日本では袋ラーメンをそのままクッカーに入れて調理する以外の用途では、この大きさのクッカーは、あまり登場の機会がないかもしれません。
ところが、２人でハイキングする際には、この 750ml という容量がピッタリなのです。
フリーズドライをお湯で戻すには、300ml x 2杯 + α という感じで、ちょうど良い大きさになります。

そして、ハンドルなしの形状が UL 感を醸し出します。
手ぬぐいを使うもよし、フェルトを巻くもよし、超小型の分離式ハンドルを使うもよし。
ハンドルなしのクッカーと、どう向き合うかは、これまたハイカーの性格が出るところでもあります。

友達、仲間、家族などと一緒にハイキングに出かけたときに、このクッカーをさらりと使いこなしている姿は、きっとクールに見えるでしょう。

スタッキングについては、TOAKS Titanium 375ml Cup と 450ml Cup が、この 750ml Pot の内側に収納可能。
逆に 750ml Pot 本体は、TOAKS Titanium 1100ml Pot の中に収納可能です。

本体重量
ポット本体：60g
蓋：19g

容量
750ml

本体素材
チタン（コーティングなし）

収納袋素材
ナイロンメッシュ

サイズ
内側：95 (直径) x 110 (高さ) mm

2011年にアメリカ・カリフォルニア州の Thousand Oaks で創業。
社名の TOAKS は、この創業地に由来。
創業メンバーは20年以上のチタン加工の経験を持つ。

人体への影響を最小限に抑えるために、同社の製品はあえて表面無加工の状態で出荷。そのため、全ての製品は自宅の食洗機でも洗うことができる。
環境への配慮もされており、同社の製品には梱包のためのビニール袋も含めてプラスチック素材が一切含まれないのも特徴。

創業者の Julie Shang 氏は、エンジニアリングの博士号を持ちつつ、海外のアウトドア業界で女性起業家としてのアイコニックな存在でもある。